LIFE
サードウェーブ系男子を名乗る前のコーヒーの勉強
- ARTICLE - No.11
- issue-2015.4.27
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Posted by Keisuke Aratsu
POP1280
ブルーボトルコーヒーが日本に上陸してからというものの、巷ではサードウェーブ系コーヒーが人気を集めていますね。
ここ福岡にもサードウェーブ系の店舗はたくさんあって、僕は「REC COFFEE」というお店に良く行きます。ゆっくりできるしおいしいコーヒー入れてくれるのでとてもオススメ。内装もオシャレですよ。
僕自身コーヒーがとても好きなのですが、正直コーヒーの種類や豆の産地についてはとても疎い。全然知らないに近いのでその時のノリで飲む事も多いです。このコーヒーブームの中、それではもったいないのでこの機会に勉強してみました。
そもそも何故人類がコーヒーを飲むようになったのかというと、皆さんご存知カフェインの眠気覚ましの効用を求めて、だそう。
そして、コーヒーの起源については諸説あってそのうち3つが有力らしいです。
1つ目は9世紀のエチオピア、カルディという少年がヤギが興奮する原因を突き止めたところコーヒーの実に行き着いたそう。
2つ目は13世紀のモカ、イスラム神秘主義修道者のシェーク・オマルが不祥事で街を追放されていた時に山中で鳥に導かれて赤い実を見つけたこと。
3つ目は15世紀のアデン、イスラム律法学者のゲマレディンが体調を崩した時、以前エチオピアを旅したときに知ったコーヒーの効用を確かめ、その後、眠気覚ましとして修道者たちに勧めた。
というのが有力とされているそうです。3つ目が一番それらしいですけどね。。。
コーヒー豆の産地と特徴
ブラジル…最も流通量が多い。苦みや酸味のバランスのとれたものが多く、ブレンドに使われる事が多い。
コロンビア…程よい酸味の中に甘い香りがあり、まろやかなコクがある。エメラルドマウンテンといえばコロンビアの豆らしい。
ジャマイカ…最高級の称号を持つブルーマウンテン。単品できわめてバランスのとれた味が特徴。生産量がとても少ない。
タンザニア…通称キリマンジャロ。強い酸味と甘い香りの中に上品な風味がある。
インドネシア…苦みとコクを中心としたバランスの良い味わい。ブルーマウンテンが出るまでは世界一と言われていた。マンデリンの名前で有名。
グアテマラ…フルーティーな味が特徴。甘みが強くコクも豊か。
ハワイ…コナコーヒーの愛称で親しまれている。強い酸味が特徴。100年以上の歴史を持つ。
出展:コーヒー豆の種類
コーヒーの入れ方
ドリップ…初めての人でも簡単に本格コーヒーをいれる事ができる。
サイフォン…空気圧を利用した抽出法。香り高いコーヒができるプロセスを楽しめる。
ネル・ドリップ…ネルのこし袋を利用した抽出法。コクのあるおいしいコーヒを入れられる。
エスプレッソ…沸騰の蒸気圧を利用して抽出するため、とても濃いコーヒーを入れられる。
フレンチプレス…金属フィルターを使用してコーヒーオイルと微粉を抽出します。コーヒーのうまみを感じる事ができる。
出展:全日本コーヒー協会 アルトコーヒー
とまぁこんな感じでした。全然知らんかった。。。
REC COFFEEでは豆と入れ方を選ぶ事ができるので今度早速選んでみよう。
正直フレンチプレスとか意味も分からずかっこつけて頼んでたけど次からは違う。ちゃんと違いがわかるようになりました。
ちなみに個人的な好みは苦みが強めのマイルドなコクのコーヒーです。なのでマンデリンとかが好みに合うのかな。
入れ方も、自宅ではドリップで入れてるけどフレンチプレスも良さげだから今度買ってみようかな。美味しいコーヒー飲みたい。
という訳でサードウェーブ系男子を名乗る前にコーヒーの事をちゃんと知っておく為の記事でした。