DESIGN
画像管理にLingoが結構便利かも
- ARTICLE - No.35
- issue-
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Posted by Keisuke Aratsu
POP1280
最近色んなツールを使ってみようと思ってどんどん手を出しています。その中でもこれは結構使いやすくて便利だし、日本語サポートされてないけど直感的に使えるので中々好感度が高いです。簡単に言えば画像管理ツールで、adobeでいうbridgeみたいなものですね。
クラウド上に画像ファイルをアップして、Lingoを開くとbridgeのように画像を一覧で閲覧できるという便利なもの。個人利用は無料なので早速僕は使ってます。
探すのを止めよう。見ることを始めよう。
実際のところ、機能としてはbridgeと大差がないと言ってしまえばそれまでなんだけど、チームでプロジェクトを進めていくときや、膨大にファイルを管理しなきゃいけない場合、とても心強い味方になってくれそうな気がする。
ファイルの管理方法や命名規則も必然と統一されるし、画像の置き場所も各々のデスクトップで管理していると、いつの間にか何がなんやらってことになるけど同一のものを同一の場所で管理できるならそんなことにはならないので良さげ。もちろんbridgeみたいにLingo上で見ている画像をそのままpsdやaiデータ上にドラッグ&ドロップできるので非常に便利。自分の欲しいファイルが画像として一覧表示されるのでとても見つけやすいし、使い勝手がよろしいし、このあたりが「Stop Looking, Start Seeing」っていう明快なコンセプト通りになってて最高という感じですね。
コンセプトが一貫していると使いやすい
ところで、最近は色んなツールがあってとても便利ですね。僕はそう思ってます。
個人的にはUIの研究もしたいなと思ってスマホでも色んなアプリを落として試してみてはいるんですが、これは使いやすいなと思うものからどう使っていいのか分からないものまで様々です。そもそもそのほとんどが英語だったりするのでそれが原因だったりすると思うんですが。
でもコンセプトが一貫していて、作る側のメッセージがちゃんと使う側に伝わっているというのは気持ちがいいものですね。言語を越えても使い方がちゃんと分かってしまう。これってデザインのお手本だなと思いました。
日本語であっても、そうでなくても、サイト制作でも、アプリの制作でも、使う人にとって使いやすいものを。改めてそう感じました。とても大事なことですね!!